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よ
陽 仲壽 (ヨウ・チョンソ)
若手内野手、発展途上型
|
右投右打 |
|
| 福岡第一高 |
日本ハム06ドラフト(高)1巡〜 |
| 年度 |
球団 |
試合 |
打数 |
安打 |
二塁打 |
三塁打 |
本塁打 |
塁打 |
打点 |
盗塁 |
犠打 |
犠飛 |
四球 |
死球 |
三振 |
打率 |
| 06 |
日本ハム |
- |
- |
- |
- |
- |
- |
- |
- |
- |
- |
- |
- |
- |
- |
- |
| 07 |
日本ハム |
55 |
109 |
26 |
8 |
2 |
0 |
38 |
10 |
3 |
4 |
0 |
2 |
1 |
30 |
.239 |
| 通算 |
2年 |
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将来のレギュラーを期待される若手内野手。高卒2年目の昨年一軍登場、積極的に起用された。
台湾出身で現ソフトバンク投手の陽耀勲(ヤン・ヤオシュン)は実兄。高校から日本でプレーし、高校生ドラフトを経てプロ入りとなった。高校屈指のショートとして指名競合、運営の不手際で交渉権確定球団が間違って伝えられるという一幕もあって話題に。
期待は非常に大きく、1年目も出場はなかったが一軍昇格を経験。2年目は早いうちから一軍に抜擢され、サードやショートで先発出場機会にも恵まれた。一発こそ出なかったが随所に能力の高さを見せ、2年目としては上々のデビュー。
身体能力の高さが評価されていた選手で、バネの強さは相当のもの。1年目ファームで30失策を記録したように守備面は発展途上もいいところで、全体的にはまだまだ粗っぽい。それでもスイングなどはプロのスピードにも負けておらず、これは確かに楽しみな存在。現状右打席専念だが、プロ入り後スイッチにも挑戦しており、様々な可能性を感じさせる選手。ショートというよりはサードのほうが似合いそうな印象。
吉岡 雄二
パンチ力、移籍開花型
|
右投右打 |
|
| 帝京高 |
巨人90ドラフト3位〜96、近鉄97〜04、楽天05〜 |
| 年度 |
球団 |
試合 |
打数 |
安打 |
二塁打 |
三塁打 |
本塁打 |
塁打 |
打点 |
盗塁 |
犠打 |
犠飛 |
四球 |
死球 |
三振 |
打率 |
| 05 |
楽天 |
116 |
387 |
109 |
23 |
0 |
10 |
162 |
52 |
0 |
0 |
6 |
30 |
4 |
67 |
.282 |
| 06 |
楽天 |
49 |
146 |
35 |
5 |
0 |
0 |
40 |
6 |
0 |
0 |
2 |
9 |
2 |
31 |
.240 |
| 07 |
楽天 |
23 |
44 |
11 |
3 |
0 |
0 |
14 |
5 |
1 |
0 |
0 |
3 |
0 |
8 |
.250 |
| 通算 |
18年 |
1000 |
3217 |
878 |
188 |
13 |
131 |
1485 |
462 |
28 |
34 |
27 |
310 |
31 |
721 |
.273 |
長打力ある右の内野手。移籍をきっかけに飛躍した選手で、近鉄いてまえ打線の一角を担った存在。恵まれた体格からのパンチ力には定評がある。
高校時代はエースとして甲子園で活躍。当時から投手よりも打者としての素質のほうが上、と言われていたが、本人がこだわり92年までは投手。そこでは二軍を脱することができなかったが、93年野手転向すると早々に一軍デビュー。長打を打てる素質は本物で、翌94年にファームで本塁打と打点の二冠王に輝き、95年には一軍で4ホーマーを記録。
順調な成長を見せていたが、96年に足踏み。ちょうどこの時期はチームがFAでの大物獲得に奔走を始めた頃で、同じ一塁にもすでに広沢と落合がいる状態では、粗い若手大砲にはなかなか出番が回ってこなかった。さらにこのあと清原も獲得で危うく飼い殺しになりかけたが、ここで近鉄にトレード。これが大きな転機となった。
移籍初年度こそそれまでと変わらなかったが、翌98年から躍進が始まる。13ホーマーを放って評価を固めると、翌年からはレギュラー定着。数字も次第に伸ばし、01,02年は連続26本塁打。03年にはホームランこそ減らすも初の3割達成。クリーンアップのあとを打つ大砲として存在感を強め、完全に中心選手へと成長を遂げた。
ややオープンに構えるフォームで、甘く入った球を鋭く叩くプルヒッティングが身上。外角低めには脆さがあり、これを引っ掛けるため併殺は多い。かつては足も決して遅くなく、一塁守備の堅実さもなかなか光った選手。
04年のオープン戦でアキレス腱断裂の重傷を負い、ほぼ一年を棒に振ることに。05年楽天に移籍も、ブランクからか当初は精彩を欠いたが、5月に打撃急浮上。力のあるところを見せ、見事レギュラーに復活した。後半は3番定着で山アとともに中軸を形成。リーグワーストの併殺打の一方で、チームトップの犠飛を記録した。一発こそ減ったがチャンスではなかなかの結果。
ただ翌年は前半不振で夏場に二軍落ち。終盤復帰後は復調したが、本塁打0と寂しいシーズンになってしまった。巻き返しを期した昨年も後半のみの出場で、打席機会は激減。結果もぼちぼちといったところで、この2年はジリ貧状態。
今季で37歳になり、長打力には確実に衰えが見える。さらに故障の影響から三塁は事実上もう無理で、守れるのはほぼ一塁のみ。ここには主砲のフェルナンデス、山アがおり、出番を勝ち取るのは相当に厳しそう。代打でもう少し良ければ左殺しという道もあるのだが。昨年二軍で4割近いアベレージはさすがに格が違ったが、そろそろ現役の晩年か。
由田 慎太郎
巧打者タイプ、微前進型
|
左投左打 |
|
| 桐蔭学園高〜早大 |
オリックス04ドラフト8巡〜 |
| 年度 |
球団 |
試合 |
打数 |
安打 |
二塁打 |
三塁打 |
本塁打 |
塁打 |
打点 |
盗塁 |
犠打 |
犠飛 |
四球 |
死球 |
三振 |
打率 |
| 05 |
オリックス |
- |
- |
- |
- |
- |
- |
- |
- |
- |
- |
- |
- |
- |
- |
- |
| 06 |
オリックス |
12 |
13 |
2 |
0 |
0 |
0 |
2 |
1 |
1 |
1 |
0 |
1 |
0 |
4 |
.154 |
| 07 |
オリックス |
22 |
21 |
5 |
0 |
0 |
1 |
8 |
3 |
0 |
2 |
0 |
4 |
0 |
5 |
238 |
| 通算 |
4年 |
34 |
34 |
7 |
0 |
0 |
1 |
10 |
4 |
1 |
3 |
0 |
5 |
0 |
9 |
.206 |
一軍入りを狙う左の外野手。まだほぼ二軍選手の立場だが、少しずつ出番を得始めている。
大学では青木(ヤ)、鳥谷(神)らと同期。レギュラーとして活躍し、首位打者や打点王などのタイトルも獲得してきた。8巡とかなり低い指名順位でのプロ入り。
バランスの取れた巧打者タイプで、二軍では安定した成績を残している。06年一軍初登場も低打率に終わったが、昨年5月にプロ初ホームランを記録。わずかながら成績を伸ばしてきた。
ただここから先の展望を考えると、あまりにも特徴に乏しい印象が強い。二軍の安定も突出した部分がなく、常に標準といった数字。こういうタイプは何でもやれそうな反面、すべてに中途半端という状態にもなりやすい。手っ取り早くアピールするにはもっと打力をつけるべきか。埋没しないうちに台頭しておきたい。
吉村 裕基
新中軸、スラッガー型
|
右投右打 |
|
| 東福岡高 |
横浜03ドラフト5巡〜 |
| 年度 |
球団 |
試合 |
打数 |
安打 |
二塁打 |
三塁打 |
本塁打 |
塁打 |
打点 |
盗塁 |
犠打 |
犠飛 |
四球 |
死球 |
三振 |
打率 |
| 05 |
横浜 |
- |
- |
- |
- |
- |
- |
- |
- |
- |
- |
- |
- |
- |
- |
- |
| 06 |
横浜 |
111 |
396 |
123 |
24 |
1 |
26 |
227 |
66 |
5 |
2 |
2 |
10 |
6 |
116 |
.311 |
| 07 |
横浜 |
141 |
519 |
142 |
21 |
4 |
24 |
243 |
85 |
5 |
3 |
5 |
30 |
8 |
95 |
.274 |
| 通算 |
5年 |
268 |
946 |
271 |
46 |
5 |
51 |
480 |
155 |
10 |
5 |
7 |
42 |
16 |
220 |
.286 |
高校時代から評判だった打力を大きく開花させた若手スラッガー。新たな主砲候補として急台頭。
高校の先輩・村田とは同期入団。下位指名だが、その打力は非常に評価されていた。1年目二軍で12ホーマーを放ち、一軍でもプロ初ホームラン。2,3年目は一軍の出番こそ乏しかったものの、二軍ではいずれも二桁ホームランを記録。
そして開幕一軍入りを果たした06年は、故障欠場の多い多村の代役として先発機会が急増。そのチャンスに結果を残し、大飛躍のシーズンとなった。5月に3割7分の高打率でレギュラーに定着。死球骨折で6月に離脱も、復帰後も勢いを維持して8月は10ホーマーを量産。3割26ホーマーの好成績で、新人王候補にも挙げられた。4年目に一気の大ブレイク。
思い切りのいいスイングから放たれる一発は何よりの魅力。400打席で四球はわずかに10という辺りに、荒々しいまでの勢いを感じさせる。後半も落ちずに3割を維持し続けたのは立派。
不定だった守備位置を一塁に固定された昨年はほぼフル出場。打率も本塁打も下がってしまったが、2年続けて20ホーマーをクリアした。三振を減らして四球は大幅増。シーズン前の期待はもっと高いものだったが、まずは及第点の成績。
実質2年目でこの結果なら悪くない。村田とともに主軸として今後のチームを牽引して欲しい存在。昨年の成績はベースライン、今季はもっと上を期待したい。肩も足もある選手で、今季は外野再転向が有力。
吉本 亮 (龍生)
伸び悩み、二軍の帝王型
|
右投右打 |
|
| 九州学院高 |
ダイエー/ソフトバンク99ドラフト1位〜 |
| 年度 |
球団 |
試合 |
打数 |
安打 |
二塁打 |
三塁打 |
本塁打 |
塁打 |
打点 |
盗塁 |
犠打 |
犠飛 |
四球 |
死球 |
三振 |
打率 |
| 05 |
ソフトバンク |
6 |
6 |
2 |
2 |
0 |
0 |
4 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
2 |
.333 |
| 06 |
ソフトバンク |
13 |
40 |
10 |
3 |
0 |
0 |
13 |
7 |
0 |
2 |
0 |
2 |
0 |
11 |
.250 |
| 07 |
ソフトバンク |
6 |
8 |
1 |
1 |
0 |
0 |
2 |
1 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
2 |
.125 |
| 通算 |
9年 |
95 |
185 |
39 |
10 |
0 |
0 |
49 |
26 |
1 |
9 |
2 |
6 |
2 |
49 |
.211 |
松坂世代屈指の強打者としてドラフト1位入団した内野手。地元九州出身ということもあいまって並々ならぬ期待を持たれていたが、ここまでははっきり伸び悩み。
入団当初は順風で、3年目の01年には二軍で本塁打・打点の二冠王。「将来の主砲」として視界良好と思われたが、そこから思ったほど打撃が伸びず、なかなか壁を打ち破れない。二軍での成績もパッとしなくなり、期待値もだいぶ低下。
それでも04年は薄くなった選手層から積極的に起用され、ようやく一軍半レベルまで進出。代打で意外な勝負強さも見せ、どうにか足がかりは得た。しかし試行錯誤の末選択した右打ちスタイルはあまりに窮屈で、なじんでいるとは言えなかった。コースの内外を問わず無理矢理軸足を引く打法で、打ち損じの多さが目立った。結局トータルでは2割とあって、一軍に定着するところまではいかなかった。
結局このスタイルは放棄し、05年は再び打撃を修正。二軍でリーグ2位の打率を残して少し持ち直してきた。しかしこれも一軍進出には結びつかず、いまだ二軍を卒業できない。昨年はまた出番を減らし、さらに終盤の先発出場でエラーに併殺と最悪の内容。チャンス自体も少なくなってきた。
足が遅く守備に難がある分、打って補うより道はないのだが。二塁打の多さにパンチ力は表れてはいるが、いまだ一軍でホームランなしは寂しい限り。ファームで3割にリーグ2位の打点を挙げてももはや「二軍の帝王」の評価を強化するばかり。松田がレギュラーを奪おうかという状況で、その立場はいよいよ厳しくなってきた。10年目の今季に形を残せないと…。
米野 智人
正捕手候補、強肩型
|
右投右打 |
|
| 北照高 |
ヤクルト00ドラフト3位〜 |
| 年度 |
球団 |
試合 |
打数 |
安打 |
二塁打 |
三塁打 |
本塁打 |
塁打 |
打点 |
盗塁 |
犠打 |
犠飛 |
四球 |
死球 |
三振 |
打率 |
| 05 |
ヤクルト |
34 |
62 |
9 |
0 |
0 |
1 |
12 |
4 |
2 |
5 |
1 |
1 |
1 |
18 |
.145 |
| 06 |
ヤクルト |
116 |
340 |
80 |
14 |
1 |
7 |
117 |
37 |
0 |
12 |
3 |
25 |
2 |
75 |
.235 |
| 07 |
ヤクルト |
32 |
78 |
14 |
3 |
0 |
3 |
26 |
9 |
0 |
2 |
0 |
4 |
1 |
25 |
.179 |
| 通算 |
8年 |
220 |
548 |
114 |
17 |
1 |
12 |
169 |
52 |
3 |
20 |
4 |
34 |
5 |
136 |
.208 |
「ポスト古田」として、06年正捕手格となった選手。高校球界有数の強肩捕手として入団当初から期待は高く、いよいよ出番を増やしてきた。
2年目に一軍初出場。その後しばらくは古田が健在とあってあまり出番がなかったが、05年スタメン機会が増加。そして翌年、古田が兼任監督となると後継候補として大きくクローズアップされるようになってきた。その古田が開幕から不調とあって、いつしかスタメンマスクはほとんど米野が被るように。初めて100試合以上に出場、99試合で先発と事実上正捕手と言える存在となった。一年間一軍にいたのもこれが初めてで、大抜擢という印象のシーズンに。
売りはなんと言っても強肩。ただ技術的にはまだ未熟な面が強く、せっかくの肩も送球が逸れ気味であまり活かせていない。それ以外の部分も頼りなさが残るが、キャリアの浅さを考えればある程度やむをえないか。これまで苦労していた打撃面でこの年は進歩も見せた。
しかし昨年は大きく後退のシーズンに。序盤こそ前年同様福川と競り合っていたが、打撃低調に加えて守備面でも信頼を掴めず、6月からは出番激減。さらに川本の台頭に押されて、後半は完全に二軍暮らしとなってしまった。先発出場23試合で捕手としては3番手に。完全に躓いてしまった。
急台頭を見せた川本とは同年生まれ(川本が早生まれ)。この競争に後れを取ったままだとポジション獲りは遠い夢となってしまう。今季はなんとしても巻き返さないと。そろそろ一軍でも落ち着きが欲しいところ。