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ユウイチ (松元ユウイチ)

漸次前進、打撃上位型

左投左打
ワシントン・ルイス州立高 ヤクルト99〜
年度 球団 試合 打数 安打 二塁打 三塁打 本塁打 塁打 打点 盗塁 犠打 犠飛 四球 死球 三振 打率
05 ヤクルト 75 137 33 6 0 2 45 13 0 2 1 8 3 23 .241
06 ヤクルト 3 3 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 .000
07 ヤクルト 33 103 35 6 0 3 50 16 0 0 0 1 1 12 .340
通算 9年 153 309 89 15 0 5 119 37 0 2 1 10 6 45 .288

ブラジル出身の日系三世という異色選手。打撃に魅力のあるタイプで、徐々に向上し05年一軍定着。
高校時代にブラジル代表の4番も務めた好打者。同じくブラジル日系三世のツギオ(ツギオ佐藤)、一年遅れて入団のリーゴ(ロドリゴ宮本)などと同様、当初は外国人としてヤクルト入りした。同郷の二人はすでに解雇されてしまったが、ユウイチは徐々に成長。外国人枠のハンデは厳しかったが、02年には一軍昇格して初安打も記録。
帰化申請が通り、日本国籍となった04年は二軍で青木に次ぐリーグ2位の高打率をマーク。一軍でも打席は少ないながら4割近い好成績を残した。そして翌年は開幕一軍入りし、2戦目に代打でプロ初ホームラン。5月は3割と好調でスタメン機会も急増し、一気に出場機会を増やした。後半は代打要員として定着。
速球に強い打撃は左も苦にせず、はまれば一発の力も持つ。枠の関係で出番が限定されていたが、その枷も完全になくなった。二軍は完全に卒業状態で、いよいよレギュラー争いに参戦の期待もかかる。
飛躍を期待された06年だったが、ヘルニアの手術などでわずか3試合の出場。大きく躓く形となってしまったが、昨年再浮上を果たした。前半は二軍も、8月後半に昇格即スタメン起用でいきなり満塁弾を含む4安打6打点の大暴れ。その後も打撃好調で3割をキープしたままシーズン終了。スタメンではもっぱら5番を任され、4番に座った試合も。
左投げで守備位置が限定される上にうまくなく、登録は外野だが出場は一塁が主。枠を外れてもポジション的に外国人との争いになってしまうのが残念だが、打撃の魅力は非常に高い。同様に一塁候補で期待された武内は低迷しており、リグスの状態次第では今季レギュラー奪取の可能性も。個人的に今季注目の一人。