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今夜の番組チェック
ひ
東出 輝裕
小兵内野手、復活型
|
右投左打 |
|
| 敦賀気比高 |
広島99ドラフト1位〜 |
| 年度 |
球団 |
試合 |
打数 |
安打 |
二塁打 |
三塁打 |
本塁打 |
塁打 |
打点 |
盗塁 |
犠打 |
犠飛 |
四球 |
死球 |
三振 |
打率 |
| 05 |
広島 |
39 |
67 |
14 |
2 |
0 |
1 |
19 |
3 |
2 |
3 |
0 |
5 |
0 |
16 |
.209 |
| 06 |
広島 |
138 |
504 |
142 |
10 |
1 |
0 |
154 |
23 |
11 |
14 |
2 |
27 |
3 |
60 |
.282 |
| 07 |
広島 |
132 |
458 |
123 |
12 |
0 |
0 |
135 |
15 |
13 |
22 |
2 |
33 |
1 |
55 |
.269 |
| 通算 |
9年 |
876 |
2770 |
707 |
76 |
11 |
11 |
838 |
132 |
97 |
174 |
14 |
171 |
15 |
409 |
.255 |
高卒1年目から主力となり、レギュラーを掴んだ内野手。その後長い低迷に陥ったが、06年復活。
高校時代はエース及び中心打者として活躍。「ポスト野村」として二岡の獲得を目指していたチームが争奪戦に敗れ、急遽ドラフト1位指名された。次善の策の指名だったが入団時からセンスの良さを発揮。1年目はセカンドを中心に準レギュラー格となり、衰えの見える野村に替わって翌年からショートに定着。
2年目の00年から02年まで3年連続規定打席到達。プロとしては小柄ながら俊足には満足できるものがあり、打撃もセンスの良さを随所に見せた。01年にはリーグトップの三塁打を放つなど2番打者として完全に定着。将来のチームを支える存在として期待も高かった。しかし一方で守備に難があり、00,01年と連続失策王の不名誉。これが大きな足枷となっていく。
守備範囲は広いのだが安定感がなく、致命的なエラーを犯すこともしばしば。ショートでの起用に見切りをつけられ、03年からセカンドにコンバート。しかし負担が軽くなるはずがますます深みにはまってしまい、打撃までも狂ってしまった。極端な打撃不振で出場数激減。翌年以降もなかなか浮上できず、定位置どころか一軍定着すら覚束なくなってしまった。
自信喪失に陥っていた印象で、低迷が3年。存在感も希薄になりつつあったが、06年突然巻き返し。春先から打撃好調で、当初セカンドだった梵がショートに廻ると同時にスタメンセカンドへ。1番に定着し、4年ぶりに規定打席に到達、自己最高の打率を記録。長く続いた泥沼から劇的に脱出を果たした。
不振の最大原因だった守備も、これまでの不安げな動きとは雲泥の差。かなり追い込まれていたが、ついに吹っ切れたようだ。昨年は2番に廻って打率を落としたものの、ほぼ不動のセカンドとして安定。前年4割未満と散々だった盗塁成功率も大幅に改善した。本来センスは非常に高い選手で、自信さえ戻ればまだ上を狙っていけるはず。器用貧乏にもなりやすいタイプなので注意。
日高 剛
強肩、正捕手格型
|
右投左打 |
|
| 九州国際大付高 |
オリックス96ドラフト3位〜 |
| 年度 |
球団 |
試合 |
打数 |
安打 |
二塁打 |
三塁打 |
本塁打 |
塁打 |
打点 |
盗塁 |
犠打 |
犠飛 |
四球 |
死球 |
三振 |
打率 |
| 05 |
オリックス |
103 |
253 |
55 |
17 |
0 |
1 |
75 |
31 |
1 |
19 |
2 |
23 |
0 |
51 |
.217 |
| 06 |
オリックス |
115 |
304 |
73 |
11 |
0 |
1 |
87 |
29 |
3 |
11 |
2 |
28 |
4 |
53 |
.240 |
| 07 |
オリックス |
109 |
253 |
51 |
15 |
0 |
5 |
81 |
25 |
0 |
14 |
3 |
10 |
2 |
43 |
.202 |
| 通算 |
12年 |
1087 |
2842 |
649 |
135 |
9 |
52 |
958 |
312 |
8 |
120 |
21 |
216 |
27 |
513 |
.228 |
オリックスの捕手一番手。中島がFA移籍した高卒3年目の98年、強肩を買われ抜擢。当時最もレギュラーに近かった三輪をあっさりと抜き、以来メインでマスクを被る。
最大の売りは強肩と強打。高いと言われていた打撃センスはなかなか発揮できず、確実性をあげるためにバスター打法をしていたことも。あまりの低打率で常時出場できずにいたが、01年はその課題を克服。翌年はまた低打率に戻ってしまったが、そのかわりに長打力を発揮。チーム内で有数の「長打を打てる日本人」となり、ようやくその素質を発揮し始めた。
ただ打撃とは裏腹になかなか伸びなかったのがディフェンス。強肩ながら盗塁阻止率はなかなか上がらず、それ以上にリード面で苦労した。チームが考えられないほどの投壊状態に陥ったことで、ますますパニックになってしまい信頼も低下してしまった。すべての責任を負わせるのは酷だが、厳しい目で見られてしまったのはやむをえない。
ただ近年はむしろ守備の評価を上げてきた印象。05年球団合併で的山というライバルが加入したが、筆頭捕手の立場は譲らず。打撃は落ち込んだが、一転して強力になったリリーフ陣を支える働きを見せた。06年は先発出場が100試合を越え、盗塁阻止率4割と肩の強さもアピールした。
FA宣言したもののオファーなく残留。昨年はやや出場数が減ったが中心で守り続けた。守備と打撃を両立できない面があって、最近は打撃のほうは存在感なし。昨年は9月末にやっと2割に乗る状態だった。少し寂しいがやむをえないところか。
英智 (蔵本 英智)
強肩、守備職人型
|
右投右打 |
ゴールデングラブ(04) |
| 県岐阜商〜名城大 |
中日99ドラフト4位〜 |
| 年度 |
球団 |
試合 |
打数 |
安打 |
二塁打 |
三塁打 |
本塁打 |
塁打 |
打点 |
盗塁 |
犠打 |
犠飛 |
四球 |
死球 |
三振 |
打率 |
| 05 |
中日 |
81 |
52 |
4 |
0 |
0 |
0 |
4 |
5 |
3 |
3 |
1 |
4 |
1 |
12 |
.077 |
| 06 |
中日 |
124 |
256 |
55 |
8 |
1 |
1 |
68 |
27 |
4 |
22 |
2 |
5 |
3 |
49 |
.215 |
| 07 |
中日 |
99 |
198 |
55 |
8 |
1 |
4 |
77 |
19 |
8 |
7 |
1 |
6 |
7 |
33 |
.278 |
| 通算 |
9年 |
559 |
900 |
222 |
33 |
5 |
8 |
289 |
88 |
31 |
39 |
5 |
39 |
13 |
185 |
.247 |
日本人では一番とも評される強肩外野手。04年台頭して優勝に大きく貢献し、守備要員と同時に準レギュラーとしても活躍中。
入団当初は無名に近かったが、その強肩と俊足に注目されて02年急台頭。これ以降常にレギュラー候補に挙げられる存在となった。しかし03年は打席数が試合数の半分と完全に守備要員。もう一歩が抜け出せない印象だった。
04年もスタートは守備・代走要員。前半はほとんどそのままだったが、後半見違える活躍。五輪で抜けた福留の穴を埋め、外野の一角を完全に占める活躍を見せた。自身初の100試合以上出場を勝ち取り、打席数も大幅増。ゴールデングラブのタイトルにも輝き、最高のシーズンとなった。
打撃が課題と言われていたが、これまでも決して数字は悪くなかった。なかなか機会に恵まれなかったが、04年はレギュラーでもやっていけることを実証。福留が故障で終盤も離脱したため、この人の存在は最後まで大きなものとなった。
このあと2年は打撃が大きく落ち込んでしまったが、昨年は久々に好調。前年より出場機会は微減したが、不振を脱することに成功した。特に後半は福留が欠場したこともあって貴重な戦力に。4ホーマーは自己最多。
あくまで目立たない存在だが確実性は高い。完全にレギュラーとなるには少しインパクト不足の感もあるが、福留の抜けた今季は大きなチャンスか。打撃の調子を維持できれば守備力でリードも奪える。
桧山 進次郎
ベテラン、中距離型
|
右投左打 |
|
| 平安高〜東洋大 |
阪神92ドラフト4位〜 |
| 年度 |
球団 |
試合 |
打数 |
安打 |
二塁打 |
三塁打 |
本塁打 |
塁打 |
打点 |
盗塁 |
犠打 |
犠飛 |
四球 |
死球 |
三振 |
打率 |
| 05 |
阪神 |
119 |
302 |
84 |
19 |
0 |
8 |
127 |
40 |
1 |
1 |
3 |
29 |
7 |
66 |
.278 |
| 06 |
阪神 |
85 |
133 |
24 |
5 |
0 |
2 |
35 |
12 |
1 |
0 |
0 |
10 |
1 |
42 |
.180 |
| 07 |
阪神 |
85 |
89 |
17 |
1 |
0 |
3 |
27 |
13 |
1 |
0 |
1 |
15 |
1 |
27 |
.191 |
| 通算 |
16年 |
1518 |
4426 |
1153 |
214 |
21 |
156 |
1877 |
640 |
41 |
13 |
41 |
428 |
67 |
987 |
.261 |
ベテランの中距離打者。大学時代はスラッガーで鳴らし、大型野手の枯渇したチームで、入団当初は和製大砲を期待された選手。96,97年は2年連続20ホーマー以上と期待に応えた年もあったが、分不相応な背伸びを強いられていた感は強い。
00年までは周囲の期待から長打を求めるあまり、確実性の低いバッティングが続いていた。97年に極端な低打率に喘ぎ、それ以降スランプに。出場機会も徐々に減り、レギュラーからも遠ざかりつつあった。
しかし01年、ようやく自分のスタイルを確立するに至った。この年自身初の3割をマーク。ホームランは12本と少なかったものの、4番を任され健闘。終盤にリタイアしたが、翌年もほぼ変わらない結果を残し、完全にイメージを一新した。
ようやく長打の呪縛から解かれたようだ。本来こういうバッティングが持ち味だったのだろう。さすがに中軸は荷が重いが、下位にあってはなかなかの存在感。守備もそう悪くはなく、打撃が安定してみると意外とバランスの取れた好選手となった。
徐々に打率が下がり気味だったが、04年は久々に3割復帰。ただ前半ハイアベレージを維持しながらチャンスにほとんど打てず、数字ほどには印象が良くなかった。後半巻き返しトータルの打点は自己最多を記録したが、これほど打ったという印象は残らなかった。翌年も傾向は変わらず、前半は2割そこそこの低打率、後半3割以上と極端な変わり身でトータルはそこそこ。どうも帳尻あわせという印象が強く残った。
それでも終わってみれば安定した結果を残してきたが、ここ2年成績急落。06年からポジションを奪われ代打がメインとなったが、壊滅的な成績に終始し、13年ぶりの1割台という冴えないシーズンに終わった。そして昨年も傾向は変わらず。チームトップの75回と積極的に代打起用されたが、1割台の打率で結果は出せず。7月からは19打数連続、一ヵ月半もノーヒット状態があり、2年連続で低打率に終わった。
今季で39歳、さすがにこれは厳しい。元来勝負強さに欠けるタイプでもあり、あまり代打が向いているとも言えず、切り札というには苦しい。そろそろ引退が見えてきた。
平石 洋介
俊足外野手、力不足型
|
左投左打 |
|
| PL学園高〜同大〜トヨタ自動車 |
楽天05ドラフト7巡〜 |
| 年度 |
球団 |
試合 |
打数 |
安打 |
二塁打 |
三塁打 |
本塁打 |
塁打 |
打点 |
盗塁 |
犠打 |
犠飛 |
四球 |
死球 |
三振 |
打率 |
| 05 |
楽天 |
25 |
45 |
8 |
0 |
0 |
0 |
8 |
1 |
0 |
1 |
0 |
5 |
2 |
12 |
.178 |
| 06 |
楽天 |
2 |
7 |
1 |
0 |
0 |
0 |
1 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
3 |
.143 |
| 07 |
楽天 |
- |
- |
- |
- |
- |
- |
- |
- |
- |
- |
- |
- |
- |
- |
- |
| 通算 |
3年 |
27 |
52 |
9 |
0 |
0 |
0 |
9 |
1 |
0 |
1 |
0 |
5 |
2 |
15 |
.173 |
楽天一期生ルーキー。高校時代は大西(オ→横)と同期で、大学・社会人を経てプロ入り。
ドラフトでは下位指名だったが、若手の少ないチーム、さらに田尾監督の大学の後輩で選手としてのタイプも近いとあって積極的に起用された。1番候補のダークホースとして開幕2戦目には先発出場。当初はそこそこの結果も残していたが、しかし徐々に後退。5月上旬に二軍落ちすると、そのまま再昇格はなく、即戦力の期待には応えられなかった。
俊足巧打の外野手ということだったが、一軍ではちょっと非力さが目に付いた。球威に押され気味で、ヒットもすべて単打。それでも率が残せれば良かったが、この数字では厳しい。これ以降は存在感が薄くなり、2年目は4月末に2試合先発したっきり。昨年はとうとう一軍に上がれないまま終わった。
2年目はファームで好成績を残したが、昨年はそこそこ。悪くはないが格別印象にも残らない成績だった。もう中堅の年齢で、いつまでも二軍というわけにもいかない。この辺で結果を出せないと見切られる危険性も高い。
平尾 博嗣 (博司)
万能内野手、体力不安型
|
右投右打 |
|
| 大宮東高 |
阪神94ドラフト2位〜01途中、西武01途中〜 |
| 年度 |
球団 |
試合 |
打数 |
安打 |
二塁打 |
三塁打 |
本塁打 |
塁打 |
打点 |
盗塁 |
犠打 |
犠飛 |
四球 |
死球 |
三振 |
打率 |
| 05 |
西武 |
18 |
42 |
10 |
1 |
0 |
1 |
14 |
4 |
0 |
0 |
1 |
3 |
0 |
13 |
.238 |
| 06 |
西武 |
76 |
195 |
45 |
8 |
1 |
5 |
70 |
28 |
1 |
1 |
2 |
28 |
1 |
36 |
.231 |
| 07 |
西武 |
33 |
70 |
17 |
5 |
0 |
0 |
22 |
5 |
0 |
3 |
1 |
8 |
1 |
17 |
.243 |
| 通算 |
14年 |
552 |
1194 |
291 |
57 |
8 |
28 |
448 |
138 |
16 |
37 |
10 |
123 |
3 |
265 |
.244 |
西武打線の伏兵的存在。内野ならどこでもこなせるユーティリティで、堅実な守備と意外性ある打撃が持ち味。
入団時は超高校級と謳われた大型内野手。入団時から一桁の背番号をつけるなど、期待は並々ならぬものがあった。2年目に一軍初出場、初ホームランを記録。3年目には76試合と出場数を伸ばしたが、ここで大きく足踏み。故障の多さから能力を発揮できず、伸び悩んでしまった。00年久々に出場機会を増やし注目されたが、翌年またも故障でシーズン途中に西武へ移籍。
いまいち物足りないシーズンが続いていたが、02年一時三塁の定位置を奪う活躍を見せ復活。ここから成績が安定し始めた。徹底した右方向への意識で打撃も安定。三塁守備はチーム一の堅実さを誇り、貴重なバイプレーヤーとして台頭。どうやら完全にプロで生きる道が定まったようで、移籍が好結果をもたらしたとも言える。
松井稼頭夫が抜けた04年はその穴埋めを期待されたことも。若い中島が予想以上に活躍したためショートでの出番はなかったが、自身も好調で初の3割も記録。打撃は決め打ちが得意で時にとんでもないパフォーマンスも見せる。ムラッ気はあるが、侮れない存在。
ただ近年はその打撃が低調。肘の手術から復帰した06年は自己最多の出場機会を得たが、今ひとつの成績に終わった。昨年は三塁候補の石井も中村も不調で前半は先発機会もあったが、自身もいまいちとあって後半は二軍暮らし。6年ぶりのノーアーチと存在感のないままだった。
なかなかいやらしい打者のはずなのだが、このところは不発気味。二軍では別格の数字で、やはり本来いるべきは一軍。もうちょっと安定感があれば強力なサブなのだが。最大の問題は体力不足と故障の多さ。
平下 晃司
俊足外野手、不安定型
|
右投左打 |
|
| 日南学園高 |
近鉄96ドラフト5位〜00、阪神01〜04途中、ロッテ04途中〜07途中、オリックス07途中〜 |
| 年度 |
球団 |
試合 |
打数 |
安打 |
二塁打 |
三塁打 |
本塁打 |
塁打 |
打点 |
盗塁 |
犠打 |
犠飛 |
四球 |
死球 |
三振 |
打率 |
| 05 |
ロッテ |
3 |
4 |
1 |
1 |
0 |
0 |
2 |
1 |
0 |
0 |
0 |
1 |
0 |
1 |
.250 |
| 06 |
ロッテ |
47 |
79 |
21 |
1 |
1 |
1 |
27 |
7 |
5 |
3 |
0 |
7 |
1 |
22 |
.266 |
| 07 |
ロッテ |
5 |
2 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
.000 |
| オリックス |
8 |
13 |
1 |
1 |
0 |
0 |
2 |
0 |
0 |
1 |
0 |
0 |
0 |
4 |
.077 |
| 通算 |
12年 |
319 |
692 |
169 |
23 |
6 |
12 |
240 |
64 |
21 |
22 |
3 |
46 |
6 |
162 |
.244 |
俊足と思い切りの良い打撃が売りの選手。ただ確実性に乏しく、なかなか一軍定着しきれずにいる。
当初は全くの無名だったが、入団5年目の00年いきなり76試合に出場。それまで未出場の選手が一躍レギュラー候補に躍り出た。近鉄にはあまりない足のある選手として注目されたが、その活躍直後に阪神へ移籍。売り出したばかりの若手選手の放出はやや不可解だった。
阪神移籍後も02年にはなかなかの活躍を見せたが、どうももう一つチャンスに恵まれない。翌年は25試合の出場にとどまり、04年もほぼ二軍暮らし。そんな状態からシーズン途中にロッテ移籍。これでチャンスを掴み、移籍直後はかなりの打棒を見せた。外野の弱いチームにとって貴重な戦力に。
ただ課題を残したのも確かで、日程が進むごとに成績は下降。終盤はほとんど打てず、トータルでの打率も大きく下げてしまった。思い切りの良さは買えるがちょっとスイングが大きすぎて、速球にはかなり差し込まれがち。この辺の粗さがなかなか解消されない。
05年出場数激減、06年は少し持ち直したが、昨年は二軍暮らしが続き、またシーズン途中に今度はオリックスへ。しかし今度は移籍も起爆剤とはならず、終盤昇格もわずか1安打。低調なまま終わった。
小規模ながら隔年傾向があり、なかなか成績が安定しない。今季で30歳、二軍暮らしが続くようだといよいよ危ない。脚力もパンチ力も魅力はあるのだが。
平野 恵一
小兵選手、アクロバット型
|
右投左打 |
|
| 桐蔭学園高〜東海大 |
オリックス02自由枠〜07、阪神08〜 |
| 年度 |
球団 |
試合 |
打数 |
安打 |
二塁打 |
三塁打 |
本塁打 |
塁打 |
打点 |
盗塁 |
犠打 |
犠飛 |
四球 |
死球 |
三振 |
打率 |
| 05 |
オリックス |
118 |
397 |
113 |
5 |
4 |
3 |
135 |
33 |
6 |
16 |
4 |
34 |
6 |
66 |
.285 |
| 06 |
オリックス |
33 |
98 |
23 |
5 |
0 |
2 |
34 |
6 |
0 |
6 |
1 |
6 |
0 |
16 |
.235 |
| 07 |
オリックス |
58 |
153 |
33 |
4 |
1 |
1 |
42 |
11 |
5 |
5 |
2 |
13 |
3 |
36 |
.216 |
| 通算 |
6年 |
393 |
1202 |
318 |
40 |
14 |
13 |
425 |
100 |
25 |
46 |
9 |
95 |
16 |
232 |
.265 |
身長169cmの小兵選手。大学時代は守備力を高く評価され、即戦力ショートとして期待されての入団。
1年目はまったく期待に応えられなかったが、2年目は開幕からスタメン二塁に抜擢。しかし期待された肝心の守備があまり芳しくなかった。フィールディングはともかく、送球が不安定でミス多発。当初サードで起用されたオーティズともども、チームの守備力を破綻させる一因となってしまった。本来のショートに戻るとだいぶ違ったが、それでも当初の期待からするとやや物足りない結果に。
守備面ではやや期待はずれで始まったが、予想以上に打撃は良くなってきた。小柄な割に高めの速球にも振り負けないスイングの持ち主で、04年はほぼ一年通してスタメンを維持し規定打席にも到達。特に開幕直後はかなり好調で、最終的にもまずは及第点と言える成績を残した。小兵といえども侮れない力があり、三塁打の多さはかなりの魅力。
05年は球団合併で水口というライバルが加わったが、実質セカンドレギュラーとしてさらに向上。守備は年々硬さが取れ、再三美技を披露。小柄でも運動能力は抜群で、アクロバティックな動きが特徴。ただこの運動能力の高さが06年大きな事故を呼んだ。セカンドを守ったロッテ戦でファウルフライを捕球したあと、一塁フェンスに激突。骨折こそしなかったものの、腰の肉離れや股関節及び手首の捻挫などの重傷を負い、以降シーズンのほとんどを棒に振ってしまった。
復帰の昨年は掛け持ちしていた外野をメインに変えてスタート。1番定着の期待もあったが、思わぬ大不振。スタートも低調、一時離脱後も状態は上向かず、自己最低の打率で終わってしまった。全く印象に残らないシーズンに。
思わぬ躓きとなったが、それ以上に気になるのは故障離脱。体格面で見劣りするだけに、これが常態化してしまうのは怖い。トレードで今季は阪神へ。内外野どちらでも動ける選手だけに打撃復調でポジションを狙いたい。
廣瀬 純
強肩外野手、レギュラー候補型
|
右投右打 |
|
| 佐伯鶴城高〜法大 |
広島01ドラフト2位〜 |
| 年度 |
球団 |
試合 |
打数 |
安打 |
二塁打 |
三塁打 |
本塁打 |
塁打 |
打点 |
盗塁 |
犠打 |
犠飛 |
四球 |
死球 |
三振 |
打率 |
| 05 |
広島 |
43 |
39 |
12 |
2 |
0 |
0 |
14 |
2 |
0 |
0 |
1 |
2 |
1 |
14 |
.308 |
| 06 |
広島 |
84 |
162 |
47 |
6 |
0 |
5 |
68 |
29 |
4 |
3 |
3 |
10 |
5 |
30 |
.290 |
| 07 |
広島 |
83 |
158 |
44 |
7 |
0 |
7 |
72 |
15 |
1 |
4 |
0 |
10 |
5 |
25 |
.278 |
| 通算 |
7年 |
391 |
562 |
156 |
24 |
0 |
15 |
225 |
60 |
6 |
13 |
6 |
33 |
21 |
116 |
.278 |
レギュラー定着を狙う強肩選手。逆指名入団で、なかなか結果を出せなかったが近年ようやく台頭。
肩の強さは相当のもので、「鉄砲肩」とも形容される。足もなかなか速く、長打力も秘めている。走攻守三拍子揃った選手なのだが、当初は「走攻」の部分でやや期待外れ。打率はそこそこも長打があまり打てず、足も盗塁わずかに1。どうも結果を気にしすぎて萎縮しているのか、あまり良さを発揮できずにいた。
1年目に80試合出場も年々出番が減っていたが、05年序盤非常に好調で緒方の代役を務めた。緒方復帰後は機会に恵まれなかったが、06年は出番急増。自己最多の84試合に出場し、5ホーマー、4盗塁とこれまで期待を裏切っていた部分でも力を発揮。6年目にして存在感を一気に強めた。
だいぶ時間はかかったが着実に力をつけてきた。昨年は出場数ほぼ横這いも7月に4割3ホーマーの大当たり。そこまで2割そこそこだった打率を一気に引き上げた。今季は新井の抜けたサード挑戦という話も出て、いよいよレギュラーが近づいている。ポジション獲りには向こう1〜2年は勝負どころ。さらなる上昇なるか。