[PR]今日のニュースは
「Infoseek モバイル」

上田 佳範

強肩貧打、伸び悩み型

右投左打
松商学園高 日本ハム92ドラフト1位〜05、中日06〜
年度 球団 試合 打数 安打 二塁打 三塁打 本塁打 塁打 打点 盗塁 犠打 犠飛 四球 死球 三振 打率
05 日本ハム 11 12 1 0 0 0 1 1 0 1 0 1 0 3 .083
06 中日 59 81 18 6 0 0 24 8 0 2 1 3 2 16 .222
07 中日 23 27 6 0 1 0 8 1 0 1 0 2 2 5 .222
通算 15年 1026 2057 486 100 6 37 709 192 36 45 12 208 25 494 .236

高校時代、松商学園を準優勝に導いた大型投手。ドラフト1位入団となったプロでは、打撃センスを買われ外野手に転向。恵まれた体格、身体能力で大いに期待されたが、中堅になる今も一本立ちできないまま。すっかり地味な控え選手に落ち着いてしまった。
入団から3年間二軍でじっくり鍛えられ、95年から一軍に。96年には低打率ながらほとんどレギュラーとなり、さらに97年には規定打席に到達し3割をマーク。順調な成長、打撃開眼で向こう十年は日本ハムの中心選手に、と期待を持たせた。が、翌年から極度の打撃不振。3割どころか、2割5分を越えたのもこの年限りで、掴みかけたレギュラーの座もあっという間に遠のいてしまった。02年は出番すらほとんどなくわずか1安打。半分忘れられたような状態に。
守備でこそ投手出身らしい強肩で魅了するが、打撃では大きい体を持て余し気味。どちらかといえばアベレージタイプの打者なのだが、脆さが常に同居して三振がやたらに多い。目指すべき目標がぶれている印象が強い。
03年は少し持ち直し、出場機会もだいぶ戻した。しかし打率は依然伸びないままで、05年はまたも1安打のみの大不振。ほとんど二軍暮らしに終わり、中日に移籍。
移籍の06年は開幕当初はなかなか好調で出番を増やしたが、5月以降は1割台と低迷。結局通年で見ればいつもと大差ない数字に落ち着いた。昨年は終盤にそこそこ出番もあったが、シーズンの大半は二軍暮らし。代打で好成績も、印象はやはり薄かった。そろそろベテランの域に入り、いつまでも一軍半という状態では先行きは暗い。何とか食い下がっていきたいところだが。

上本 達之

大型捕手、半転向型

右投左打
宇部商高〜協和発酵 西武03ドラフト6巡〜
年度 球団 試合 打数 安打 二塁打 三塁打 本塁打 塁打 打点 盗塁 犠打 犠飛 四球 死球 三振 打率
05 西武 4 7 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 3 .000
06 西武 4 7 1 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 3 .143
07 西武 30 32 6 1 0 0 7 3 0 0 0 3 0 7 .188
通算 5年 38 46 7 1 0 0 8 3 0 0 0 3 0 13 .152

長打力を秘めた打撃に特徴のある選手。社会人からプロ入りも過去4年はほとんど二軍だったが、昨年出番が増えてきた。
身長186cmと大型の選手。06年プロ初ヒットを記録し、昨年は途中昇格した夏場、カブレラ欠場の代役としてに積極的に起用された。パッとしない結果ではあったが、一軍進出への足がかりを得た。
登録こそ捕手だが、06年も昨年も一軍では一度もマスクは被らず。昨年の出場はいずれもDHか一塁でのものだった。今は外野に転向した貝塚と同じような起用法か。もう中堅の年齢なので、使われている間に結果を残していきたい。来期辺りが勝負の年。

内川 聖一

レギュラー寸前、ポジション転々型

右投右打
大分工高 横浜01ドラフト1位〜
年度 球団 試合 打数 安打 二塁打 三塁打 本塁打 塁打 打点 盗塁 犠打 犠飛 四球 死球 三振 打率
05 横浜 90 234 64 11 0 5 90 23 1 6 1 19 2 36 .273
06 横浜 124 402 115 15 2 4 146 34 8 7 3 22 5 64 .286
07 横浜 92 247 69 17 3 7 113 29 3 4 1 16 6 37 .279
通算 7年 490 1439 414 63 7 39 608 156 18 38 6 84 13 205 .288

レギュラー完全定着にもう一歩の選手。高校時代大舞台に縁はなかったものの、通算43本塁打をマークしたスラッガーで、ドラフト1位でプロ入り。
ルーキーイヤーに一軍顔見せを済まし、2年目は少ない打席ながら2ホーマーを含む3割をマーク。3年目には早くも一軍定着を果たした。順応性が高く、打席数増加でも率は下がらず。高校時代から故障の多い選手だったが、それでも出ればしっかり結果を残し、04年は開幕からほぼレギュラー定着。打席機会もさることながら、大幅にホームラン数を伸ばし、打力の高さを改めて実証した。4割後半という高い得点圏打率も残した。
柔軟な打撃に対して今ひとつ評価が低いのが守備力。送球に難があり、一時掴みかけたセカンドレギュラーの座をなかなか確保しきれず。05年は種田の好調に押されて出番を減らしてしまった。06年はその種田が不調で盛り返し、自身初の100試合以上出場。それでも守備は点が辛く、ポジションは内外野全般に渡って一定しなかった。
昨年は仁志が加入し二塁定着、登録が外野手となっての再出発となった。多村移籍で空いた外野の一角を狙ったが、前半打撃不振が目立ち一時二軍落ち。後半復帰後大いに巻き返したが、波が激しく出場数は06年より減少。ポジション定着はならなかった。
まだ25歳の若い選手だが、あともう一歩のところで足踏みが続いている印象。2番もこなせる器用さが、逆に印象を弱めている感もある。器用貧乏に陥るのはもったいないので、そろそろ完全に足場を固めたいところ。「何でもできる」面をもっとレベルアップさせていければいやらしい存在になれそうだが。